2012.05.08

上河原堰上流(5/6)700羽

上河原堰上流(5/6)700羽

さらに個体数が増えました。
ヤナギはさらに葉が茂りました。一部はヤナギにねぐら入りしましたが、多くが枯れヨシにねぐら入りしました。
ヨシは成長してきましたがまだ小さく、昨年の枯れヨシに多くのツバメが入りました。

また特筆すべき点としてこの中州の高木上ではカラス(おそらくハシボソガラス)が営巣しています。ほぼカラスの巣の真下にツバメはねぐら入りをしてることになります。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市側)
【日時】2012年5月6日(日)18:20~19:00
【天候】晴れ(1時間前まで大荒れだったが急に晴れ上がり無風になった)
【日没】18:32
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約700羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の中州
【ねぐら入りした環境】水面上に張り出したヤナギの枝と枯れたヨシ
【ねぐら入り時刻】18:55(日没23分後)
【ねぐら入り時の明るさ】8ルクス
【観察内容】
18:30 ツバメ数羽程度が飛翔(380ルクス)
18:40 数十羽程度が水面上を飛び始める。
18:45 上空をあまり飛ばず中州のまわりを回るように飛翔する。
18:50 ツバメがヤナギや枯れて倒れたヨシに止まり始める。
18:55 ほぼ全てのツバメがねぐら入りする。(8ルクス)

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2012.04.29

上河原堰上流(4/28)500羽

さらに個体数が増えました。
この時期の集団ねぐらは個体数の変動が大きいのではないかと想像していましたが、基本的に右肩上がりということがわかりました。渡り途中のツバメはあまり含まれないということではないかと想像します。
ねぐらに使われるヤナギの枝も葉っぱが大分展開してきました。
個体数が増えてきたので1本だけでなく3本のヤナギにねぐら入りしました。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市側)
【日時】2012年4月28日(火)18:20~19:00
【天候】曇
【日没】18:25
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約500羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の中州
【ねぐら入りした環境】水面上に張り出したヤナギの枝(3本)
【ねぐら入り時刻】18:44(日没19分後)
【ねぐら入り時の明るさ】6ルクス
【観察内容】
18:25 ツバメ200羽ほどが中州の上空を行ったり来たり
18:30 一部はヤナギの枝に止まり始める。
18:40 落ち着かず水面上を行ったり来たりしながら除除にねぐら入りするツバメが増えてくる。
18:45 ほぼ全てのツバメがねぐら入りする。近接した3本のヤナギに止まる。数羽は倒れたヨシの茎に止まる。

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2012.04.17

上河原堰上流(4/17)250羽

上河原堰上流(4/17)250羽

4月8日とほぼ同じ場所にねぐら入りしました。
大分個体数が増えました。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市側)
【日時】2012年4月17日(火)18:00~19:00
【天候】曇
【日没】18:16
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約250羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の中州
【ねぐら入りした環境】水面上に張り出したヤナギの枝
【ねぐら入り時刻】18:37(日没21分後)
【ねぐら入り時の明るさ】未測定
【観察内容】
18:05 ツバメ10羽ほどが上空を飛ぶ
18:10 ツバメ20羽ほどが上空を飛ぶ
18:15 ツバメ50羽ほどが堰下流方向の上空から堰湛水域の上空を行ったり来たり
18:25 150羽に増える。上空を飛翔する
18:30 200羽以上が上空を飛翔する。
18:33 高度を下げ水面上を飛ぶようになる。
18:37 中州のヤナギの枝にねぐら入り
4月8日とほぼ同じ場所。べてのツバメは成鳥。

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2012.04.08

上河原堰上流(4/8)70羽

上河原堰上流(4/8)70羽

昨日に引き続き調査を実施しました。
昨日ねぐら入りした場所より10mほど下流の同じような環境にねぐら入りしました。
少し個体数が増えたようです。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市側)
【日時】2012年4月8日(土)18:10~19:00
【天候】晴
【日没】18:08
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 70羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の中州
【ねぐら入りした環境】水面上に張り出したヤナギの枝
【ねぐら入り時刻】18:30(日没22分後)
【ねぐら入り時の明るさ】6ルクス
【観察内容】
18:10 ツバメの50羽ほどの群れが水面上低く、飛び回っている。堰の湛水範囲を上流から下流へ往復するように群れで飛び回っている。
ツバメは高く飛ぶことなく低く飛び回ってそのまま、中州の調布市側に張り出したヤナギの枝にねぐら入りする。昨日と同じ場所と、10mほど下流の同じような環境に分かれてねぐら入りしたが、やがて下流側に集約した。
ライトスコープで確認するとねぐら入り数は約70羽。すべてのツバメは成鳥。


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2012.04.07

上河原堰上流(4/7)55羽(今年初確認)

上河原堰上流(4/7)55羽

春先の集団ねぐらを探すのは難しいのですが、早い時期にねぐらを確認しました。
昨年も同じ場所で4月下旬に確認しましたが、今年は形成される時期をほぼ特定できました。
4月1日には確認できなかったので、おそらく2~6日の間に初めて形成されたのではないかと思います。
本年初認です。

川面を渡る風はすこぶる寒く、シャッターを押す指がかじかみ、手袋を忘れたことを強く後悔しました。
なお、ねぐらの観察されたこの中州は、上河原堰改修工事に伴い、下流側が若干浚渫され小さくなっており、2012年度中に全て浚渫されてしまいます。
川崎市側の中州(夏にねぐらの規模が大きくなると使われていた)は2011年度中にすでに浚渫されてなくなっています。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市側)
【日時】2012年4月7日(土)18:10~19:00
【天候】晴
【日没】18:07
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 55羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の中州
【ねぐら入りした環境】水面上に張り出したヤナギの枝
【ねぐら入り時刻】18:26(日没19分後)
【観察内容】
18:10 すでにツバメの50羽ほどの群れが水面上低く、飛び回っている。割に狭い範囲を上流から下流へ往復するように群れで飛び回っている。
ツバメは高く飛ぶことなく低く飛び回ってそのまま、中州の調布市側に張り出したヤナギの枝にねぐら入りする。
ライトスコープで確認するとねぐら入り数は55羽。すべてのツバメは成鳥。
気温が低く6℃。

なお、3月24日、31日および4月1日も同じ場所・状況で調査を行ったが集団ねぐらは確認できなかった。

水面上を飛翔するツバメの群れ
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水面上に張り出したヤナギの枝の上にねぐら入りしたツバメ
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2012.01.28

田んぼの生きものたち ツバメ 出版!

ブログ管理人の渡辺仁です。

この度、(社)農山漁村出版協会さんより、「田んぼの生きものたち ツバメ」 を出版しました。

子供向けの体裁ではありますが、資料性の高い写真300枚以上を収録するとともに、最新の知見についてわかりやすく紹介しています。多摩川の集団ねぐらについても、写真、データを盛り込んでいます。
大人向けのツバメの書籍と比較しても、ここまでツバメの知見を書き込んだものはないと自負しています。
お読み頂けると嬉しいです。

解説

ツバメはどこから来るの?今年きたツバメ夫婦は去年と同じ夫婦?どうして人の家に巣を作るの? エサはなんだろ う? ツバメ返しの術とは? ヒナは何日くらいで巣立つの? ヒナに空中でエサをやるって本当? 巣立った幼鳥はどこで暮らすの? なぜ昔に比べてツバメが減ってきてしまったの? 巣台や糞よけの設置法は? などなど、本書では、春の巣作り、交尾、産卵、抱卵、育雛、エサ捕り法、飛行術、ツバメの天敵、巣立ち、二番子、 集団ねぐら、初秋からの渡りと南の国での暮らしまで三百数十枚のカラ―写真で、ツバメの1年の暮らしぶりを紹介。

目次

1.今年もツバメがやってきた
2.わが家のツバメは去年のツバメ?
3.お嫁さん募集中
4.泥と枯れ草を集め、巣作り
5.人と一緒に暮らしてきたツバメ
6.産卵が始まった!
7.ヒナの誕生
8.親ツバメはエサ運びに大忙し
9.すくすく育つヒナ
10.ヒナを天敵から守ろう
11.田んぼは豊かなエサ狩り場
12.川はツバメのメインレストラン
13.里地里山はツバメのパラダイス
14.ツバメの飛行の秘密
15.巣立ちが始まった
16.集団ねぐらに大集合
17.暑さの中で二番子育てる
18.南の国へ旅立ち
19.南の国での越冬暮らし
20.日本で越冬するツバメ
21.日本にいるツバメの仲間達
22.世界中にいるツバメ
23.ツバメを守ろう

資料編
①ツバメを観察しよう
②ツバメの撮影方法
③巣台・糞受けの設置方法
④ヒナのレスキュー(救護)
⑤ツバメの帰巣本能と夫婦関係


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2010.07.08

府中四谷橋下流(7月5日)10,000羽

府野中鳥クラブ
第4回ツバメの集団ねぐら定期観察会

日 時 2010年7月5日(月) 18:00~19:25
天 候 曇  風:弱
場 所 多摩川四谷橋下流、府中市立四谷小学校前河川敷
参加者 伊藤、大澤、大室、岡村、田中(香)、田中(正)、古山   7名
ねぐら入り数:10,000羽

夕方17時過ぎに雨が降りだし、どうしたものかと思っていたが、じきに雨があがっ
てくれたので観察会を行うことにした。多摩川四谷橋下流左岸のヨシ原の上空には当
初真っ黒い雨雲が立ちこめていましたが、だんだん明るくなってきました。
ツバメは18:37頃から上空から落ちるように集まり始め、ヨシ原の上を左に右にと
飛びまわりました。18:45頃からヨシに止まり始めるツバメが増えてきたが、なかな
か落ち着かず、ヨシの上を旋回し、また、ヨシに止まることを繰り返しました。
18:55頃には先週の数より倍近いツバメの姿が確認できました。左側のヨシ原に帯を
敷くようなツバメの幅広い列が見られました。今年一番のツバメのねぐら入りを確認
しました。
メモ:
・18:00~ ヨシ原ではオオヨシキリの鳴き声があちこちから聞こえる。ツバメ8
羽が上流から飛んでくる。
・18:16~ 50羽のツバメがヨシ原の上を左右に旋回する。
・18:30~ 一旦、ツバメの姿がヨシ原から見えなくなる。
・18:37~ 上を飛ぶツバメの数が増えてきた。
・18:40~ ヨシ原北側の府中第6中学校体育館を超えるように100羽ほどが低く飛んでくる。
・18:47~ 1,000羽ほどに増える。
・18:48~ 上空高く飛ぶツバメが増える。
・18:55~ 左側のヨシ原を中心に多数のツバメが低く乱舞する。
ヨシ原に止まり始めるがすぐに飛び立つ。急に増え始める。
8,000羽程に増える。 
・19:10 ヨシ原全体に広い範囲にねぐら入り。
ライトスコープで観察する。ヨシ原どこをスコープで覗いてもツバメの姿が確認できた。
・19:25 雨が降り出しそうになったので観察を中止する。

※今日は外来種のアレチウリの育ち状況を観察し、ヨシ原全体で24本が見つ
かりました。数が少ないのは昨年の抜き取り作業が幸をそうしたようです。
当分、アレチウリの状況を観察していきたいと思います。

情報提供:古山敏雄

上河原堰上流(7/4)8,000羽

今回も川崎市側の堤防から観察しました。
ねぐら入りの範囲は中州の上流側のヨシ原に広がりました。
順調に増加して、8千羽を記録しました。
今回もハヤブサは現れず。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流右岸(川崎市側)→左岸(調布市側)
【日時】2010年7月4日(日)18:55~19:30
【天候】曇
【日没】19:01
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約8,000羽
【ねぐら入りした場所】右岸川崎市側の中州及び左岸調布市側の中州
【ねぐら入り時刻】19:22
【ねぐら入りした時の照度】12ルクス
【観察内容】
ライトスコープでカウントすると、右岸側の中州の最右岸下流側の小島に約1000羽(先週までと同じ位置)。右岸側の中州のより上流側のヨシ原に6000羽。そして左岸調布市側の中州の南側の水際ヨシ原に約1000羽。先週の場所を含むかなり上流側の広い範囲にねぐらは広がる。ヤナギにも入るがヨシが成長してきたせいか、ヨシ原に入るものが多い。
頭上を飛翔して尾の長さが確認できた4羽のツバメのうち2羽(50%)が幼鳥。

情報提供 渡辺仁

2010.07.03

府中四谷橋下流(6/23)4,000羽

府野中鳥クラブ
第3回ツバメの集団ねぐら定期観察会

日 時 2010年6月29日(火) 18:00~19:15
天 候 曇後雨  風:弱
場 所 多摩川四谷橋下流、府中市立四谷小学校前河川敷
参加者 伊藤、大室、岡村、堅山、田中(香)、田中(正)、古山   7名
ねぐら入り数:4,000羽

当初予定していた6月28日(月)の定期観察会は大雨洪水警報が出ていたので、一
日延期して6月29日(火)に実施した。17時ごろ、にわか雨があり心配したが18時には
雨は上がり、ヨシ原の上はもやで霞んでいた。
もやで薄暗いためかいつもの時間より早めにツバメたちはヨシ原に集まってきまし
た。いまにも振り出しそうな天気のためか上空高く飛ぶツバメはツバメの数に比べて
少なかった。
ツバメはヨシ原左右に分かれて幅広くねぐら入りをした。数では火災で焼けた新し
い芽が出ている左側のヨシ原の方が多かった。一週間前に比べて倍のツバメがねぐら
入りをした。

メモ:
・18:00~ ヨシ原ではオオヨシキリの鳴き声があちこちから聞こえてくる。ツバメ2羽が上流から飛んでくる。
・18:19~ 30羽のツバメが上流からヨシ原に、続けて50羽近いツバメが入ってくる。 
・18:25~ 100羽ほどがヨシ原の上を飛ぶ。上空高く飛ぶツバメもいる。多摩川の上を飛ぶツバメの数が増えてきた。
・18:31~ 500羽ほどになる。
・18:40~ 1,000羽ほどに増える。
・18:50~ 上空高く飛ぶツバメが増える。
・18:53~ ツバメの鳴き声が多くなる。ヨシに止まり始めるがすぐに飛び立つ。
・19:05 ねぐら入り。ヨシ原全体に広い範囲にねぐら入り。
・19:15 急に雨が降り出したので観察を中止する。

情報提供:古山

写真撮影:大室清
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2010.06.28

上河原堰上流(6/27)4,600羽

今回も川崎市側の堤防から観察しました。ねぐら入り後調布市側からもチェック。
急激に増加して、先週の倍以上の4千羽を突破しました。
今回もハヤブサは現れず。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流右岸(川崎市側)→左岸(調布市側)
【日時】2010年6月27日(日)18:55~20:10
【天候】曇
【日没】19:01
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約4,600羽
【ねぐら入りした場所】右岸川崎市側の中州及び左岸調布市側の中州
【ねぐら入り時刻】19:20
【ねぐら入りした時の照度】10ルクス
【観察内容】
ライトスコープでカウントすると、右岸側の中州の最右岸下流側の小島に約2800羽(先週までと同じ位置)。右岸側の中州のより上流側のヨシ原に800羽。そして左岸調布市側の中州の南側の水際ヨシ原に約1000羽。先週の場所を含むかなり広い範囲にねぐらは広がる。半数がヤナギの枝。半数が今年成長したヨシにねぐら入り。
頭上を飛翔して尾の長さが確認できた4羽のツバメのうち2羽(50%)が幼鳥。

なお、調布市側からの観察では、調布市側の中州の調布市側へのツバメのねぐら入りは確認できず。調布市側の中州については、南側(川崎市側)の水際のヨシ原にねぐら入りしたらしい。


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