日野用水堰の集団ねぐら状況(7月25日)
【観察時刻】2004/7/25 18:30~19:25
【天候】曇
【日没時刻】18:51
【観察場所】右岸平町側の堤防上
【調査者】渡辺仁(連絡会事務局)
調査結果は以下のとおり
【ねぐら入りの場所】 中州八王子側(例年の集団ねぐらが形成される位置)には1羽も入らない
【観察時の状況】
18:50 10羽ほどが下流へ飛ぶ (240ルクス)
18:55 20羽ぐらいが飛翔(150ルクス)
19:00 50羽ぐらいが飛翔(80ルクス)
19:05 1,000羽ほどが昭島側を飛翔する。(30ルクス)
19:10 ツバメの飛翔がほとんど見られなくなる。(15ルクス)
19:15 ツバメはとうとう中州に入らず。(5.0ルクス)
なお、この後、東秋川橋下流の調査に向かい(別途報告済み)、その後に、21:00頃、
昭島水辺の楽校を調査しました。
ワンドの中州とその下流左岸の水際のヤナギに、数十羽のツバメの集団ねぐらを観察
しました。全容はわかりませんでしたが、対岸からの観察では1000羽程度がねぐら入り
したと思われます。
なお、ワンドの中州は、ヨシはほとんどなくオギが主体で、やはりあまり良い環境では
ありません。
情報提供・撮影:事務局担当 渡辺仁