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2004.08.09

府中四谷橋下流集団ねぐらで標識調査を実施(8月8日)

8月8日、府中四谷橋下流集団ねぐらで自然環境アカデミーの方々が主体となって標識調査を実施しました。
ツバメ86羽、オオヨシキリ4羽、ホオジロ1羽が捕獲され、トラブルなく標識されて放鳥されました。
成鳥と幼鳥の違い、そして当年産まれの幼鳥で、換羽が進みかけているもの等を解説して頂き、有意義でした。
ここで標識されたツバメの行方の情報がいつか入ることを祈っています。

P8080091ranbu.jpg
上空を乱舞するツバメの大群

P8080060ami.jpg
かすみ網の設置状況

P8080098amitsubame.jpg
かすみ網にかかったツバメ

P8080112ring.jpg
標識リングをつける

P8080107seiyou.jpg
右:幼鳥 左:成鳥  虹彩の色 喉の羽色 嘴の根元の色 等が違う

情報提供 撮影 : 事務局担当 渡辺仁

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標識調査」カテゴリの記事

コメント

8月8日夕刻府中四谷橋下流にて、今年2回目のツバメ塒標識調査を予定通り行う
ことが出来まし

前日7日は雷雨のため、1日順延しました
アカデミーからの標識調査員3人を含む総11名が参加してくれました

大変ありがとうございました

ゴルフ場への通路より上流側数十メートルからさらに上流側が塒位置という感じ
捕獲する網は通路上に4列、内2段が3列合わせて7枚、高く飛ぶツバメも狙いまし


標識結果を発表します

18:00頃より網を設置し18:30頃設置完了
設置途中にオオヨシキリ1羽捕獲
しばらくツバメ塒入りを観察しながら待つ
18:50頃からかなりの数のツバメが集まり葭原上を低く流れる個体と上空を舞う
個体が増える
流れる個体は網の高さで飛びねらい通りだが、下流側から強い風が続き、塒側の鳥の
入る網のポケットがたわみかなりの数が跳ね返って逃げて行く
19:20頃塒入りは完全に落ち着き、網からの取り外し開始 塒入り数は渡辺さん
によると20000~25000羽ということ

20:30までに撤収を完了
鳥のリング装着は22:00終了 解散


全放鳥数は
ツバメ86羽
オオヨシキリ4羽
ホオジロ1羽
です

オオヨシキリ、ホオジロは全てUJ(性不明幼鳥)でした

ツバメ内訳は
♂A(♂成鳥)1羽
♀A(♀成鳥)4
UJ(性不明幼鳥)81羽

落鳥個体は0です

今回ツバメ幼鳥の内、尾羽の外側両方を自ら換羽してるのではないかという個体は確
認できず
事故で最外尾羽片方だけ成鳥羽に換羽中、換羽済み固体は数羽いました
頭、喉、背、腰は大分換羽済みの個体が多数いました 外見ぱっと見は成鳥に遜色あ
りません
観察にも注意が必要です

成鳥ですが、前回同様尾羽の一番内側と外側の差
(フォーク40~45mmぐらいでオーバーラップ)により判断しました
繁殖を終了して時間が経ってるせいか、体の繁殖兆候は全て消え去っていました

前回、今回ともに他で足輪をつけた鳥の再捕獲Rcはありませんでした
残念ですが単純計算で1000羽捕獲し1羽以下くらいの確率ですからなかなか難し
いです
砂場の砂粒探しのようなものです

2004年度は
6月26日 12羽
ツバメ2T-82794~2T82805

8月8日 86羽
ツバメ2T-82924~2T83000 2Uー64801~2U-64809
オオヨシキリ3D-29595~3D-29598
ホオジロ2T82923
の足環の個体が府中四谷の塒にいたという証明となる個体です
世界のどこかで再び捕獲回収されるといいですね


最後になりますが、標識調査は25000羽もいても86羽しか捕獲できない
雨、風等天候に左右されやすい
等弱点が多い調査です
そして、継続調査が必要です

来年からも年1回でも是非続けたいと思っています

(情報提供:自然環境アカデミー 峯尾雄太さん)

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