新二子橋上流で集団ねぐら形成!(6月27日)
■調査地名: 新二子橋上流700m左岸
■観察者名: 加藤・平・高木・富川・根岸・宮森・澤村(世田谷トラスト)
■観察した年月日: 07/06/27
■観察した時間: 17:35~19:15
■天候・風など: 晴れ、無風、日没19:01
■ねぐら入り数: 550羽
■メモ: ・ヨシは高さ3米ほどまで順調に生長し、オギなどの蚕食のためヨシ原面積は去年より1割強減少しているが、密度も濃く、格好のツバメのねぐらになり得ると推察。
・観察者の期待を裏切ることなく、今シーズン初めてのねぐら入り(550羽)を見る。例年より10~20日ほど
遅い。ねぐら入り前に、近くにあるヤナギ・エノキに一部が止まる過程を経て(今まで見られなかった行動)、
ヨシ原のごく一部の箇所に集中してのねぐら入りである。
17:35 観察開始
17:38 ツバメ1羽ヨシ原すれすれに飛び去る
17:41 5羽が飛来し、去る
18:07 4羽ヨシ原上空を旋回し、飛び去る
18:12 25羽がヨシ原を通過
18:13 25羽ねぐらの上流側の世田谷街中上空を飛び交う
18:23 10羽ヨシ原すれすれに飛び去る
18:25 50羽が上流世田谷側上空を飛び交う
18:30 40羽がヨシ原上流側の河岸にある1本のヤナギの回りを飛び交い、うち15羽ほどがヤナギに止まり、
数分後飛び去る
18:35 50羽がヨシ原上流側の堤防そばにある1本のエノキの上を飛び交い、うち20羽がエノキに止まるも、
やがて飛び去る
18:38 30羽ヨシ原すれすれに飛び、止まろうとするが、すぐに飛び上がる
18:40 8羽が止まり始めるが、落ち着かずすぐに飛び立つ
18:45 15羽上記ヤナギに止まる
18:50 40羽がヨシ原上流側にあるグランドの土の部分に降りる
18:52 130羽がグランド上空を飛び交う
18:56 10羽が再びヤナギに止まる
18:57 150羽がグランド上すれすれに飛び回る
19:00 200羽がヨシ原周辺を飛び、うち10羽がヨシ原上空を飛翔
19:00 70羽のうち、10-20羽が再度ヨシ原に止まり始める。ヤナギの回りを20羽飛ぶ
19:05 200羽がヨシ原上を飛び交う
19:06 100羽が狭い範囲に密集して止まる
19:07 150-200羽止まる
19:10 ねぐら入り個体数は550羽に達する
19:15 アブラコウモリ4頭出現し、本日の観察を終了
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