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2008.08.31

上河原堰上流(8/30)500羽

【場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市地先)
【日時】2008年8月30日(土)17:00~19:00
【天候】雨
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約500羽
【観察ポイント】左岸調布市側の堰上流
【観察内容】
18:05~25 ツバメが眼前の水面上を10~20羽程度の群れが断続的に下流方向へ通過し始める。
18:30 下流へ飛び去っていなくなっと思われるツバメの群れが突然下流側から現れ水面上を飛び回ったあと、中州ではなく、左岸側の川岸のオオブタクサ群落に止まる。
18:35 オオブタクサ群落のツバメが一斉に飛び立ち、水面上を飛び交ったあと、左岸側中州のヤナギ高木下流側の残ったヨシ原に入る。オオブタクサ群落にも20羽ほどが残っている。両方あわせて500羽程度。

豪雨による出水の影響で、右岸側の中州はヤナギ以外の草本はほぼ流されています。ヤナギも1本は傾いていました。
調布市側の中州もヤナギ高木の下流側も少し削られたようです。しかしこちらの中州の草本は、一部が倒れているものの結構残っています。ヨシも若干倒れましたが、残っています。しかしヤナギ高木下の上流側はアレチウリが繁茂しています。

左岸側の川岸では、オオブタクサとアレチウリが大繁茂していて、ちょっと手が付けにくい状況です。アレチウリは花芽が付き始めました。

オオブタクサは背が高くなって(3m以上)、花も咲き出し、ツバメが利用できる条件が整ってきました。その証拠に少しねぐら入りに使われました。外来植物なので望ましい状況とは言い難いですが。

情報提供 渡辺仁

オオブタクサにねぐら入りしたツバメ。
Sp1300176

右岸側からの写真。右岸側中州は草本はほとんど流されている。
Sp1300160

左岸側からの写真。左岸側中州は大きな変化はなかった。
Sp1300170

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