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2009.08.22

岐阜県美濃加茂市JR美濃太田駅前の電線ねぐら(2009/08/15)

【場所】岐阜県美濃加茂市 JR美濃太田駅前通り付近
【日時】2009年8月15日(土)17:00~19:30
【天候】曇り
【観察者】渡辺仁・渡辺直美
【ねぐら入りした個体数】約35,000~40,000羽
【ねぐら入りした環境】電線
【ねぐら入りした時刻】19:10(6ルクス) 日没後28分
【観察メモ】
17:15 時々1羽が飛ぶ程度
18:00 10羽程度が飛ぶ。850ルクス
18:10 西から飛来する。20羽程度。980ルクス
18:15 通りの東側の上空で100羽程度が乱舞。しかし見えなくなる。1000ルクス
18:20 100羽程度が飛翔。910ルクス
18:25 100羽程度が飛来するが、近くの上空で飛翔せず行き過ぎているようだ。730ルクス
18:30 300羽程度が上空を飛翔。徐々に増えてくる。480ルクス
18:35 500羽程度になる。低いところを飛び始める。電線に止まるものも数羽いるが、すぐに飛び立つ。350ルクス
18:40 800羽。高い電線に止まっては飛び立つ行動が始まる。260ルクス
18:45 2000羽。かなり増える。130ルクス
18:50 急激に増加する。1万羽程度となる。電線に止まるものも多い。50ルクス
18:55 2万羽程度が飛翔する。電線に止まったあと、一斉に乱舞したりを繰りかえす。28ルクス
19:00 2万羽のうち80%ぐらいが電線に止まるが、残りは飛び回る。交差点ではかなり激しく乱舞する。13ルクス
19:05 ほとんど止まるが、まだ飛び回るものもいる。7ルクス
19:07 ねぐら入り終了。しかし完全に安定するわけではなく、この後も飛び立つものも多い。6ルクス

止まった後でツバメを電線ごとにカウントし、26,000羽を実際に数えた。翌朝のねぐら立ち前に
観察した時に、カウントした通りと別の通りにもねぐら入りしていたことに気づいたため概算で加算し
あわせて35000~40000羽と見積もる。
交差点のファミリーマートの主人は最大で7万羽と言っていたが根拠は聞けなかった。6~7年前から集団ねぐらが形成されるようになったとのこと。以前は1本東側の通り(かつて映画館があった通り)にあったのが移動したとのこと。

【周辺の環境】
駅のすぐ前には街路樹はあるが、電線がないため、ねぐら入りはしない。駅前から
交通量の多い交差点までの2つの通り沿いとその横丁の電線にねぐら入りをする。
密度の高いのは交通量の多いファミリーマートのある交差点で、電線の密度も高い。
糞のためか嫌われているようで、止まり妨害のための突起付きになっている電線があり、
密度は低いが、その電線にも止まる。

夜中でも落ち着かず、頻繁に移動する。
近くに木曽川が流れているが、観光がてらライン下りをしながら川沿いの植生を観察。
少なくとも木曽川には周辺数キロにわたってねぐらとなるようなヨシ原がないことを確認。
近傍のため池にもヨシ原はないことを確認。
やはり、電線が使われるのは少なくともヨシ原が周辺にない環境であると考えられる。

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2009.08.05

府中四谷橋下流(8月3日)33,000羽

府中野鳥クラブ
第9回ツバメの集団ねぐら定期観察会

日 時 8月3日(月) 18:00~19:30
天 候 晴  風:弱
場 所 多摩川四谷橋下流、府中市立四谷小学校前河川敷
参加者 上田、大室、岡村、鮫島、芹川、田中(香)、古山、丸山、溝江、望月、
山田    11名。
ねぐら入り数:33,000羽

ツバメの集団ねぐら入りが最盛期を迎えました。
見学者も増え、サイクリングロードを走っている人たちが、人が集まっているのを
見て、寄ってライトスコープを覗いていきます。また、近所の人も集まってきまし
た。
ねぐら入りの数は前回よりはるかに多くなりました。今回のねぐら入りは33,000羽
としました。
メモ:
・18:00  6羽がヨシの上を飛ぶ。じきに見えなくなる。
・18:36  20羽が左側からヨシ原に入り右側を旋回し、飛び去る。
・18:46  30羽ほどの群れが上空を旋回する。
・18:48  100羽ほどに増える。
・18:50  周りが暗くなりはじめる。
上空高くツバメが舞う。その数がだんだん増える。
・18:52  ヨシ原の上を飛ぶようになる。上空の数も増えてくる。
・18:59 ヨシの上をこれまで見たことがないほどの幅、高さでツバメが左右に飛ぶ。よくぶつからないものだと思う
・19:00  一部がヨシの上に止まりはじめる。これまでで一番数が多い。
・19:12  ツバメの鳴き声が小さくなる。ねぐら入り。
・19:30  観察を中止する。

見学者が多くなると観察場所がヨシ原に近い方によりたがる傾向が多い。
人が近くにいるころにはねぐら入りはしない。少し距離を置く必要がある。
ヨシ原に近いところに三脚を立てている人には、後ろに下がるようにお願いをした。
なんとかアレチウリはこれまでヨシから顔を出していない。
ツバメの集団ねぐらも来週あたりが山場を迎えることと思います。

府中四谷橋下流(7月25日)28,000羽

府中野鳥クラブ
ツバメの集団ねぐら一斉調査(第8回定期観察会)

日 時 7月25日(月) 18:00~19:45
天 候 晴  風:やや強
場 所 多摩川四谷橋下流、府中市立四谷小学校前河川敷
参加者 秋林、石井、大澤、大室、岡村、栗俣、田中(香)、田中(正)、
古谷、古山、丸山、松浦、山田、吉川 13名。
一般参加者 60名
ねぐら入り数:28,000羽

今日の観察会は府中市広報に紹介されたこともあって、親子連れの人も多く、市役
所の人や地元の自治会、河川敷に隣接する四谷小学校の教師など多数の参加者があり
ました。クラブ員を含めて約80名ほどになりました。
今日の河川敷は風が強く吹いていて、ヨシがなびいていました。ツバメは時間が経
過してもなかなか集まってきませんでした。太陽が沈み、薄暗くなってから急に「流
れ」のパターンでヨシ原に数多くのツバメが入ってきました。人間が多かったのか、
どうかは分かりませんが、暗闇に隠れて一斉にヨシ原に飛び込んできたようでした。
ヨシ原に入ってから上空へはほとんど舞い上がらす、なかなか落ち着いてヨシに止ま
らず、ねぐら入りまで時間がかかりました。


メモ:
・18:32  ツバメ3羽が上空を通過していく。
・18:36  左側のヨシ原の上に30羽ほどが飛ぶ。
・18:46  多摩川の上に多数の群れが飛ぶ。
・18:52  上空から20羽ほどの群れが下りてくる。
・18:54  急に増えだす。
ヨシに止まり始めるがすぐに飛び去る。
・18:58  上空に広く舞い上がる。
・19;00  止まり始めるが、すぐに飛び立つツバメも多い。
・19:10 なかなか落ち着かない。ライトスコープを使いツバメを見始める。
・19:20  ねぐら入り。前回より手前のほうにねぐら入りした。
・19:50  参加者全員ライトスコープで観察したので解散が遅れた。

一斉調査の観察会を開催するにあたって、参加者にクラブを代表して会長から
「ツバメについて」「自然の保護」などについて説明が行われた。
今日の一斉調査に参加した多くの市民の方々にツバメの集団ねぐらのすばらしさを
満喫したようだ。近くに住む人は自宅からこんなに近いところでツバメの集団ねぐら
が見られ、この自然を大事にしていかなければならないと語っていた。
当クラブではライトスコープ4台を準備し、参加者全員にツバメのねぐら入りを見
てもらった。ライトに反射するダイヤモンドのようなツバメの眼の輝きにあちこちで
「きれい」「すばらしい」との声が聞こえた。1回ではものたらず、何回もスコープ
を覗く人が多かった。今日の一斉調査は、調査はもとより近隣の人々や関係者にツバ
メの集団ねぐらのすばらしさと保護の必要性を知ってもらえたことと思います。

情報提供:府中野鳥クラブ 古山さん

府中四谷橋下流(7月20日)25,000羽

府中野鳥クラブ
第7回ツバメの集団ねぐら定期観察会

日 時 7月20日(月) 18:00~19:35
天 候 くもり  風:弱
場 所 多摩川四谷橋下流、府中市立四谷小学校前河川敷
参加者 大室、岡村、田中(香)、田中(正)、古山、丸山 6名。
渡辺仁さんと家族。
ねぐら入り数:25,000羽

最初は風があってヨシがザワザワと音を立てていましたが、時間とともに風がや
み、ヨシのゆれが止まりました。ツバメの出だしは前回より遅かったが、19時を過ぎ
てから急に増えだした。上空に何回も何回も繰り返し舞い上がりました。一週間前の
ねぐら入りより倍を超えるツバメ目がねぐら入りしました。

メモ:
・18:00  曇り空、ツバメの姿は見えない。
・18:08  2羽が通過する。
・18:12  また2羽が通過。
・18:16  四谷橋を越えて10羽が飛んでくる。
・18:35  ヨシ原の上をツバメが旋回する。約300羽。
・18:42  中央部から左側にツバメが止まり始める。
・18:45  左側奥に増え始める。
・18:55 中央部から右側のヨシにも止まり始める。
・19:00  上空に舞い上がる。
・19:02  また、別のツバメが舞い上がる。
・19:06  さらに舞い上がる。なかなか降りてこない。
・19:10  止まり始めるツバメが多いが、飛び立つツバメも多い。
さらに数が増え、上空を舞う。
・19:16  鳴き声がなかなか止まらないが、静かになる。
約25,000羽がねぐら入り。
ライトスコープで観察。きらめくようなツバメの眼が輝く。
・19:35  観察を中止する。

先週に比べねぐら入りの密度が濃くなったように思います。ねぐら入りの数は2倍
を超えていました。アレチウリも駆除活動が功を奏したのかヨシは良く育ったいまし
た。 来週はさらにねぐら入りの数が増えることを願っています。

情報提供:府中野鳥クラブ 古山さん

府中四谷橋下流(7月13日)10,000羽

府中野鳥クラブ
第6回ツバメの集団ねぐら定期観察会

日 時 7月13日(月) 18:00~19:30
天 候 くもり  風:弱
場 所 多摩川四谷橋下流、府中市立四谷小学校前河川敷
参加者 上野、大沢、大室、岡村、栗俣、田中(香)、田中(正)、古山、
丸山、吉川 10名。他に見学者7名。
ねぐら入り数:10,000羽+

日中は気温が30℃を超える夏日だったが、河川敷は涼しい風が吹いていました。
一週間前の7月6日の時よりツバメの数が増えてきました。夕焼けで赤く染まった
空をバックに四谷橋を越えて飛んでくるツバメの姿が印象的でした。

メモ:
・18:03  ヨシ原の上を20羽ほどのツバメが飛ぶが直に姿が見えなくなる。
・18:24  夕焼けがきれいだ。
・18:25  ツバメが鳴きながら飛んでくる。約200羽ほどになる。
・18:28  四谷橋を越えて上空から飛んでくる。。
・18:33  四谷小学校側からヨシ原に集まってくる。
・18:42  ヨシ原上空を旋回、数が増える。ヨシ原全体に広がる。
・18:50  上流からのツバメの数が増えてくる。
・18:56  上空を舞うツバメの数が増える。
・19:02 ヨシの上に止まり始める。
・19:12  ツバメの鳴き声が静かになる。10,000羽+がねぐら入り。
ライトスコープでツバメのねぐら入りを観察。
・19:30  観察を中止する。

ヨシ原の前回アレチウリを駆除した場所でアレチウリ伸びているのが見られた。
今後の対応が必要だ。
ツバメの集団ねぐらの話を聞いて見学に来た人、Webサイトを見て来た人。人が集
まっているのを見て通りがかりによってライトスコープを覗き、感激している人な
ど、観察会に集まる人が増えてきました。25日(土)の一斉調査日は府中市の広報
に、観察会について掲載されるのでどれだけの人が集まるのか今から心配です。

以上
情報提供:府中野鳥クラブ 古山さん

府中四谷橋下流(7月6日)8,000羽

府中野鳥クラブ
第5回ツバメの集団ねぐら定期観察会

日 時 7月6日(月) 18:00~19:25
天 候 くもり  風:弱
場 所 多摩川四谷橋下流、府中市立四谷小学校前河川敷
参加者 大沢、大室、岡村、田中(香)、田中(正)、古山、丸山 7名
ねぐら入り数:8,000羽

今年になって一番多くツバメが飛びました。鷹柱ならぬツバメ柱が長く見られました。
全般的に若いツバメが多く見られましたが、成長のツバメも混じっていました。
ツバメはヨシ原いっぱいに広がり、ヨシの上を飛び回りましたが、中央部より右側
に多くは寝ぐら入りしました。

メモ:
・18:15  7羽のツバメがヨシ原を飛ぶ。
・18:18  30羽ほどのツバメが鳴きながらヨシ原を飛ぶ。
・18:20  ツバメが増え100羽ほどになる。
・18:40  多摩川の上を1,000羽ほどが飛ぶ。
・18:50  ヨシの上にツバメが止まり始めたが直に飛び始めた。
・18:53  ツバメが上空に舞い上がり上空高くと飛ぶ。。
・18:57  ヨシ原を左に右にと旋回する。四谷橋のつり橋のロープを超え、 ヨシ原に どんどん入ってくる。
・18:59  上空をツバメが舞い上がる。
・19:02 まだ上空を舞い続ける。
・19:05  上空から下りはじめる。また舞い上がるツバメあり。
・19:15  ねぐら入り。推定8,000羽がねぐら入り。アブラコウモリが飛び始める。
・19:25  観察を中止する。

今年一番の数のねぐら入りが見られた。ライトスコープの電源を入れるとツバメ
の眼が光かり、一年ぶりの光景に感銘しました。
以上

情報提供:府中野鳥クラブ 古山さん

府中四谷橋下流(6月29日)1,500羽

府中野鳥クラブ
第4回ツバメの集団ねぐら定期観察会

日 時 6月29日(月) 18:00~19:25
天 候 くもり  風:弱
場 所 多摩川四谷橋下流、府中市立四谷小学校前河川敷
参加者 青木、大室、岡村、幸野、田中(香)、田中(正)、古山 7名
ねぐら入り数:1,500羽

先週、1,000羽のねぐら入りが見られたので、今日はさらに増えることを期待し
た。
先週は風が強かったが今日は弱風のせいかニセアカシアのところには固まらなかった。逆に観察場所から多摩川方向に向かって左奥に300羽近いツバメが早い時間からヨシに止まり始めた。
結局ヨシ原の真ん中より少し右側の先週と同じ場所にねぐら入りした。

メモ:
・18:00  ヨシ原にツバメの姿が見られない。
・18:07  ヨシ原に1羽が姿を現す。少したって5羽が群れで飛ぶ。
・18:20  ツバメが増えてくる。親子と思われるツバメ飛びながら給餌を。
・18:25  急に正面おヨシに止まり始める。
・18:30  ヨシから飛び立ちヨシ原を旋回する。
・18:35  ヨシ原からツバメの姿が見えなくなる。
・18:42  水辺の上のほうに100羽ほどの群れが飛び始める。
急に数が増え始める。
・18:50  高いところを旋回しはじめる。雲の中にツバメが見え隠れする。 500羽ほどになる。
・19:00 ヨシ原に向かって左側奥に300羽ほどがねぐらい入りを始める。
・19:02  ヨシ原正面に広がって多数がねぐら入りする。
・19:12  ねぐら入り。ライトスコープで観察。眼がキラキラ輝いている。
・19:25  観察を中止する。

先週と同じところにねぐら入りしたが。場所が広がったような感じだ。
観察を始めてすぐにツバメの親子と思われるつがいが現れ、親が子に飛びながら給
餌をする姿が見られた。ねぐら入りのための飛来ではなく多摩川近くに巣を持つツバ
メの親子が餌を捕りに来たものと思われる。
以上

情報提供:府中野鳥クラブ 古山さん

府中四谷橋下流(6月22日)1,000羽

府中野鳥クラブ
第3回ツバメの集団ねぐら定期観察会

日 時 6月22日(月) 18:00~19:25
天 候 くもり  風:やや強
場 所 多摩川四谷橋下流、府中市立四谷小学校前河川敷
参加者 岡村、古山 2名
ねぐら入り数:1,000羽

ねぐら入りが確認されてから1週間目の観察でした。2時間ほど前まで雨が降って
いたので天気を心配したが、どうやらあがった様なので観察をはじめました。
ヨシ原は風が強くヨシがなびいていました。ツバメは正面より右側のニセアカシア
が数本生えている周辺に集まっていました。

メモ:
・18:05  正面から右側奥のヨシ原の上をツバメ50羽がふわふわと飛ぶ。
・18:20  ヨシ原の右側、奥の方のニセアカシアの前で100羽ほど飛ぶ
・18:26  上空をにぎやかに鳴きながら10羽ほどが通過する。
・18:32  30羽ほどが中央付近を通過していく。
・18:40  奥のニセアカシアの天辺にツバメ20羽ほどが止まっている。 風が強いのか風にあおられていた。
・18:42  上空に100羽ほどが舞う。
・19:02  300羽ほどがねぐら入り。
・19:05  ニセアカシアの木のなかにツバメが吸い込まれているように見える。
         もしかしたらニセアカシアをねぐらに使っているように見える。
・19:10 ヨシ原の中央部広がって止まり始める。
・19:12  ヨシ原中央部から右側に向かって広範囲にねぐら入りする。
・19:25  観察を中止する。

今日はヨシ原の生えるニセカシシアの天辺に止まるツバメやニセアカシアにもぐり
込むツバメを多く観察した。風の強い日などにはニセアカシアをねぐらに使うのでは
ないかと思われます。ただ、もぐりこんだツバメの姿は観察地点から距離もあり確認
できませんでした。
それでも、ねぐら入りの時間になると広範囲に広がってねぐら入りをしました。

情報提供:府中野鳥クラブ 古山さん

新二子橋上流(7月29日)2,000羽

【場所】 新二子橋上流左岸(鎌田1)高水敷
【日時】 2009年7月29日(水) 18:00~19:25
【天候】 晴、風やや強し
【日没】 18:48
【調査者】 小川・二宮・原田・深沢・松田・澤村(6名)
【ねぐら入りした個体数】 2,000羽
【ねぐら入りした環境】 高水敷のヨシ原
【ねぐら入りした時刻】 19:12
【調査ポイント】 高水敷の一段高くなった処
【調査内容】
 ・18:00 調査開始
 ・18:12 7羽、ヨシ原下流側にある草地のグランドすれすれに飛び回る
 ・18:20 5羽、ばらばらにヨシ原上を飛ぶ
 ・18:22 30羽、ヨシ原上空高く旋回飛翔
 ・18:27 40羽、世田谷の街の上空を飛ぶ
 ・18:33 30羽、多摩川の上を飛翔
 ・18:36 100羽、上空高く乱舞
 ・18:47 40羽、世田谷の街から低く飛来し、ヨシ原すれすれに入り込む
 ・18:48 250羽、川崎側上空高く乱舞飛翔
 ・18:49 2羽が止まり始めるが、すぐに飛び上がる
 ・18:52 400羽、ヨシ原上流側に隣接するグランドの上空高く猛スピードで飛び回る
 ・19:05 50羽、ヨシ原に止まり始める
 ・19:12 1,000羽、ヨシ原上部に止まる
      1,000羽、ヨシ原・オギ原の上を猛スピードで飛び回る 
 ・19:13 2,000羽、未だジュクジュクと鳴いている
 ・19:15 鳴き声がほぼ静まる
 ・19:25 調査終了
 
【参考事項】
 ・今回は前回と異なり、日没前に、世田谷の街方面からも多数飛来し、上空高く
  乱舞飛翔を繰り返し、見応えのあるねぐら入りであった。
 ・ヨシ原の手前部分に大半がねぐら入りしたが、奥の方のヨシ原にどの程度の個体
  がねぐら入りしたのか暗くて見えなかった。
 ・ヨシの生育状況は周辺部の一部が枯れたりし、好ましくない。一番背の高いヨシ
  で4メートルに達している。一部穂が出ている。
 ・その他の種の記録
  カワウ35、アオサギ4、キジバト3、ヒメアマツバメ、セッカ3、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
 ・次回調査は8月5日(水)の予定。
                                        以上
情報提供:世田谷トラストまちづくり野鳥ボランティア 澤村さん

新二子橋上流(7月25日)2,300羽

【場所】 新二子橋上流左岸(鎌田1)高水敷
【日時】 2009年6月25日(土) 18:00~19:30
【天候】 晴、強風
【日没】 18:51
【調査者】 小川・加藤・斉藤(幸)・高木・富川・二宮・松田・澤村(8名)
【ねぐら入りした個体数】 2,300羽
【ねぐら入りした環境】 高水敷のヨシ原
【ねぐら入りした時刻】 19:24
【調査ポイント】 高水敷の一段高くなった処
【調査内容】
 ・18:00 調査開始
 ・18:10 2羽、別々にヨシ原を通過
 ・18:15 10羽、ヨシ原下流側にある草地のグランドすれすれに飛び回る
 ・18:20 10羽、ばらばらにヨシ原上を飛ぶ
 ・18:30 2羽、世田谷の街から飛来、ヨシ原を超えて多摩川へ向かう
      30羽、ヨシ原下流側のグランドすれすれに飛翔
 ・18:55 4羽、ヨシ原すれすれに飛ぶ
 ・19:00 50羽、ヨシ原下流側にあるオギ原の上を飛翔
      100羽、ヨシ原・オギ原の上を猛スピードで飛ぶ
 ・19:07 1,000羽、オギ原の上を猛スピードで飛び回る
 ・19:14 ヨシ原に止まり始める
 ・19:16 2,300羽、未だ全数止まっていない。しきりに鳴き声がする。
 ・19:24 ねぐら入り終了
 ・19:25 鳴き声がほぼ静まる
 ・19:30 調査終了
 
【参考事項】
 ・日没前のツバメの飛来が極端に少なかったのは、今年初めての出来事で、
  また強風のため、ヨシ原は大きく波打っていた。
 ・今回もヨシ原の中で、下流側にあるオギ原に隣接し、低目のヨシの方に数多く
  ねぐら入りし、背が高く密集しているヨシのほうには少なかった。
 ・ヨシの生育状況はあまり芳しくない。一部枯れ、また枯れそうなヨシもあり、全体に
  ヨシに生気が少ないようである。
 ・アレチウリは今のところ見当たらず、ヨシ原内にオオブタクサ・セイタカアワダチソウが
  侵入している。一部除去した。 
 ・その他の種の記録
  カワウ16、アオサギ2、カルガモ4、キジバト3、ヒメアマツバメ3、オオヨシキリ2、
  セッカ4(巣立ち雛含む)、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
 ・次回調査は7月29日(水)の予定。
                                        以上
情報提供:世田谷トラストまちづくり野鳥ボランティア 澤村さん

新二子橋上流(7月15日)1,000羽

【場所】 新二子橋上流左岸(鎌田2)高水敷
【日時】 2009年7月15日(水) 18:00~19:30
【天候】 晴、強風
【日没】 18:57
【調査者】 風間
       小川、加藤、高木、原田、澤村(6名)       
【ねぐら入りした個体数】 1,000羽(推定)
【ねぐら入りした環境】 高水敷のヨシ原・オギ原
【ねぐら入りした時刻】 不明
【調査ポイント】 高水敷の一段高くなった処
【調査メモ】   茜雲が広がる夕焼けであったが、強風が吹きすさび、ヨシ原・オギ原が
大波のようにうねったため、日没後30分経過しても、ねぐら入りは確認
          できなかった。ヨシ原・オギ原すれすれに 飛び回っていた1,000羽 の一部は
          ヨシ原の下部のほうに潜り込み、残りは風が収まるまで飛翔し続けたのでは
          ないかと推測される。
 ・18:00 調査開始
 ・18:03 幼鳥8羽、ヨシ原の上空を飛翔
 ・18:06 20羽、オギ原上空を飛ぶ
 ・18:15 30羽、ヨシ原・オギ原上空を飛翔
 ・18:38 その個体数が50羽に増え、さらに20羽が下流側にあるグランドすれすれに飛ぶ
 ・18:41 90羽、オギ原・ヨシ原上を飛び回る
 ・18:48 230羽、ヨシ原・オギ原の上を強風にあおられながら飛び回る
 ・18:57 350羽、ヨシ原・オギ原すれすれに猛スピードで飛ぶが、強風のため止まりそうにない
 ・19:05 500羽、ヨシ原・オギ原の上スレスレに猛スピードで飛び回る
 ・19:18 1,000羽、すれすれに飛び回るが、ヨシ原が波打っているため、ヨシに止まっての
      ねぐら入りはできそうにない
 ・19:20 ヨシ原が大きく波打ち、ヨシに止まれない
 ・19:26 未だ飛び回っている
 ・19:30 暗くなり観察できないため調査終了
 
【参考事項】
 ・今回の強風は、2003年ねぐら入り調査開始以来初めてのものと言っていいくらいで、
  ねぐら入り個体数の確認はできなかった。
 ・ヨシは順調に伸びて、4.0m近くにに達しているものもある。
 ・アレチウリは今のところ見当たらず。  
 ・その他の種の記録
  カワウ(12)、アオサギ(1)、キジバト(3)、セッカ(2)、
  ムクドリ(170)、ハシブトガラス
  アブラコウモリ
 ・次回調査は7月25日(土)の予定。
                                        以上
情報提供:世田谷トラストまちづくり野鳥ボランティア 澤村さん

新二子橋上流(7月1日)1,300羽

【場所】 新二子橋上流左岸(鎌田1)高水敷
【日時】 2009年7月1日(水) 18:00~19:25
【天候】 曇り、微風
【日没】 19:01
【調査者】 加藤・深沢・松田・澤村(4名)
【ねぐら入りした個体数】 1,300羽
【ねぐら入りした環境】 高水敷のヨシ原
【ねぐら入りした時刻】 19:21
【調査ポイント】 高水敷の一段高くなった処
【調査内容】
 ・18:00 調査開始
 ・18:02 20羽、ヨシ・オギ原の下流側にある草地のグランド上を低く飛び回る
 ・18:13 5羽、ヨシ原すれすれに飛ぶ
 ・18:25 20羽、ヨシ原すれすれに飛び回る
 ・18:28 25羽、ヨシ原すれすれに飛び回る
 ・18:35 全数ヨシ原から飛び出し姿を消す
 ・18:45 8羽、ヨシ原上を猛スピードで飛ぶ
 ・19:03 5羽、ヨシ原に止まり始めるが、落ち着かずすぐに飛び立ち、旋回する
 ・19:07 5羽、再度止まり始める
 ・19:15 350羽ヨシ原上を低く飛び回り、150羽が止まる
 ・19:16 500羽がヨシの上部のほうに止まるが、400羽は猛スピードで飛び回る
 ・19:17 1,000羽、止まる
 ・19:18 1,300羽がねぐら入り
 ・19:25 鳴き声がほぼ静まり、調査終了
【参考事項】
 ・今回はヨシ原の中央部にほぼ満遍なくねぐら入り
 ・アレチウリは今のところ見当たらず。  
 ・その他の種の記録
  カワウ、コサギ、アオサギ(1)、キジバト、ヒメアマツバメ(1)、ヒバリ(2)、イワツバメ、
  オオヨシキリ(5羽ーうち幼鳥2羽ー、ヨシ原に生息し盛んに鳴く)、セッカ(2)、
  カワラヒワ(4)、ムクドリ、ハシブトガラス
  アブラコウモリ(200)
 ・次回調査は7月15日(水)の予定。
                                        以上

情報提供:世田谷トラストまちづくり野鳥ボランティア 澤村さん

新二子橋上流(6月24日)350羽

【場所】 新二子橋上流左岸(鎌田1)高水敷
【日時】 2009年6月24日(水) 18:00~19:25
【天候】 晴、微風
【日没】 19:01
【調査者】 加藤・澤村(2名)
【ねぐら入りした個体数】 350羽
【ねぐら入りした環境】 高水敷のヨシ原
【ねぐら入りした時刻】 19:21
【調査ポイント】 高水敷の一段高くなった処
【調査内容】
 ・18:00 調査開始
 ・18:10 幼鳥20羽が上空高く旋回飛翔
 ・18:18 10羽が後背地の世田谷の街から飛来、合計20羽がヨシ原すれすれに飛ぶ
 ・18:29 数羽がヨシの天辺近くに止まり始める
 ・18:34 その個体数が20羽に増える
 ・18:36 ヨシから飛び上がり、全てヨシ原から飛び出す
 ・18:45 世田谷の街から50羽ほど飛来
 ・18:50 ヨシ原の下流方面上空高く飛翔
 ・18:54 350羽が上空高く飛ぶ
 ・18:56 400羽が大きく旋回しながら上空を飛ぶ
 ・19:03 ヨシ原の上スレスレに猛スピードで飛び回る
 ・19:04 まばらに生えている背丈の低目のヨシに止まり始める
 ・19:08 150羽が止まるが、すぐに飛び立つ
 ・19:12 200羽が低目のヨシの先端のほうに止まる
 ・19:20 未だヨシ原すれすれに飛び回っているのがいる
 ・19:21 350羽がねぐら入り
 ・19:25 鳴き声がほぼ静まる
 ・19:30 調査終了
 
【参考事項】
 ・今回はヨシ原の中で、オギ原に隣接し、まばらに生えている低目のヨシ
  の方に数多くねぐら入りし、背が高く密集しているヨシのほうには少なかった。
 ・ヨシは高いもので、3.5mほどに順調に伸びている。
 ・アレチウリは今のところ見当たらず。  
 ・その他の種の記録
  カワウ、コサギ、アオサギ(1)、カルガモ(2)、キジバト、
  オオヨシキリ(3、ヨシ原に生息、盛んに鳴く)、セッカ(2)、
  ムクドリ、ハシブトガラス
  アブラコウモリ(5)
 ・次回調査は7月1日(水)の予定。

情報提供:世田谷トラストまちづくり野鳥ボランティア 澤村さん

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