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2010.05.31

上河原堰上流(5/30)380羽

川崎市側の堤防から観察しました。
川崎市側は約380羽とかなり減りました。減った分が調布市に入っていないかと、移動してチェックしましたが、調布市側にねぐら入りはしてませんでした。

本日も空が暗かったですが、最初から結構な数がねぐら入りしていて、上空はほとんど飛ばず増えた分が五月雨式に低く流れるようにねぐら入りしました。
ほとんどはヤナギにねぐら入りです。


【観察場所】二ヶ領上河原堰上流右岸(川崎市側)
【日時】2010年5月30日(日)18:35~19:00
【天候】曇(厚い雲で暗い)
【日没】18:50
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約380羽
【ねぐら入りした場所】右岸川崎市側の堰上流中州の右岸側
【ねぐら入り時刻】18:55
【ねぐら入りした時の照度】22ルクス
【観察内容】
18:40 川崎市側の中州にすでに多く300羽ほどが止まっている。飛んだり止まったりの繰り返し。105ルクス
18:45 少しずつ増える。上空はほとんど飛ばず増えた分が五月雨式に低く流れるように止まる。350羽ほど。75ルクス
18:48 一斉に飛び立ち水面上を低く飛ぶが、すぐにまた止まり始める。50ルクス
18:50 多くが止まるが、まだ飛んでいるツバメもいる。40ルクス
18:55 一部動きがあるがほぼねぐら入り。22ルクス。
ライトスコープでカウントすると、数は約380羽。先週とほぼ同じ場所。8割は水に張りだしたヤナギの枝。2割は枯れヨシ・オギにねぐら入り。ヤナギの高さは3~4m。

情報提供 渡辺仁

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2010.05.23

上河原堰上流(5/22)700羽

今回も川崎市側の堤防から観察しました。
約700羽と比較的安定しています。もうそろそろ増加し始める頃でしょうか。
本日は空が暗かったですが、50ルクスと通常の5倍以上の明るさの段階でのねぐら入りとなりました。春ねぐらは個体数が大きく変動するのではと思っていましたが、思ったより安定しています。このまま夏秋ねぐらに移行してしまいそうです。
川崎市側の中州は増水等で形状が頻繁に変わり、先週はそれなり規模のヨシ原が出来そうな雰囲気と思いましたが、じっくり見てみるとオギも多く、ヨシの分布している場所は限られていそうです。これから夏に向かい大規模なツバメ集団ねぐらを受け入れるキャパのある環境かどうかは不安なところがあります。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流右岸(川崎市側)
【日時】2010年5月22日(土)18:20~19:10
【天候】曇
【日没】18:44
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約700羽
【ねぐら入りした場所】右岸川崎市側の堰上流中州の右岸側
【ねぐら入り時刻】18:43
【ねぐら入りした時の照度】35ルクス
【観察内容】
18:25 調布市側の中州の上空を飛ぶ。50羽程度。1500ルクス 
18:35 川崎市側の中州の上空を50羽程度が飛ぶ。水面上を飛びながら水浴びするものもいる。400ルクス
18:40 ツバメが川崎市側の中州に100羽ほどが止まり始めるが以降飛んだり止まったりの繰り返し。300ルクス
18:45 400羽ほどに増えて上空や水面上を止まる。190ルクス
18:50 かなり上空(高度200m程度)を飛ぶツバメがいる。400羽ほどが飛ぶ。110ルクス
18:55 多くのツバメがねぐら入りしているが、まだ飛ぶ者も多い。50ルクス
18:58 ほぼねぐら入り終了。35ルクス。ライトスコープで確認すると、数は約700羽。15日とほぼ同じ場所。8割は水に張りだしたヤナギの枝。2割は枯れヨシにねぐら入り。ヤナギの高さは3~4m。

情報提供 渡辺仁

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2010.05.16

上河原堰上流(5/15)800羽

川崎市側の堤防から観察しました。
本日は空が暗かったですが、50ルクスと通常の5倍以上の明るさの段階でのねぐら入りとなりました。春ねぐらは個体数が大きく変動するのではと思っていましたが、思ったより安定しています。このまま夏秋ねぐらに移行してしまいそうです。
川崎市側の中州は増水等で形状が頻繁に変わり、2年前ぐらいまではヨシが衰退していましたが、今年あたりはそれなりの規模のヨシ原が出来そうな雰囲気です。大規模集団ねぐらは左岸側でなく右岸側に出来るような予感がしています。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流右岸(川崎市側)
【日時】2010年5月15日(土)18:30~19:00
【天候】曇り(15度・風やや強い)
【日没】18:39
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約800羽
【ねぐら入りした場所】右岸川崎市側の堰上流中州の右岸側
【ねぐら入り時刻】18:43
【ねぐら入りした時の照度】50ルクス
【観察内容】
18:30 川崎市側の堤防上から観察。150ルクス
18:35 150羽が上空を旋回飛翔。105ルクス
18:38 ツバメが止まり始める。水面上低く300羽が飛翔。85ルクス
18:40 止まる個体が増えていく。76ルクス
18:43 ほぼねぐら入り終了。50ルクス。ライトスコープで確認すると、川崎市側の中州の右岸側のヤナギにツバメの光る眼を確認できる。数は約800羽。8割は水に張りだしたヤナギの枝。2割は枯れヨシにねぐら入り。ヤナギの高さは3~4m。

今年のヨシも大分大きくなって高さ1.5m程度となっている。

情報提供 渡辺仁

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2010.05.10

上河原堰上流(5/9)600羽

調布市側から川崎市側も見渡せるように堤防上やや上流側から観察しました。
その後、川崎市側の中州の右岸のヤナギにねぐら入りしたのが特定できたので、川崎市側に移動してライトスコープで確認しました。
来週以降は、最初から川崎市側で調査した方が良さそうな感じです。上河原堰は両岸の移動が車でも15分程度かかるのでたいへんです。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市地先→川崎市地先へ移動)
【日時】2010年5月9日(日)18:30~19:30
【天候】晴れ
【日没】18:34
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約600羽
【ねぐら入りした場所】右岸川崎市側の堰上流中州の右岸側
【ねぐら入り時刻】18:55
【ねぐら入りした時の照度】9ルクス
【観察内容】
18:30 調布市側の堤防上から観察。50羽が上空を飛翔。
18:35 調布市側はほとんど飛ばない。300ルクス
18:40 川崎市側の中州の上流水面低く50羽が飛翔。140ルクス
18:45 川崎市側の中州の上空、300羽が飛翔する。70ルクス
18:50 川崎市側の中州よりさらに川崎市側の水面低く、数百のツバメが飛翔する。20ルクス
18:55 ツバメがほぼねぐら入りしたようだ。9ルクス。ライトスコープで確認すると、川崎市側の中州の右岸側のヤナギにツバメの光る眼を確認できる。距離にして300メートル。
19:15 川崎市側に移動し堤防上からライトスコープで確認。ヤナギと枯れヨシにねぐら入りしているのを確認。数は約600羽。8割は水に張りだしたヤナギの枝。2割は枯れヨシにねぐら入り。

今年のヨシの芽はまだ半分程度の成長だが、今年は川崎市側のヨシ原の方が規模が大きく発達しそう。このまま川崎市側に定着するのだろうか。

情報提供 渡辺仁

上河原堰上流(5/8)500羽

二ヶ領上河原堰上流の調布市側の中州にあった集団ねぐらが、川崎市側の中州に移動しました。
調布市側から観察していたため、遠くなって観察しにくくなりました。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市地先)
【日時】2010年5月8日(土)18:30~19:30
【天候】晴れ
【日没】18:33
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約500羽
【ねぐら入りした場所】右岸川崎市側の堰上流中州の右岸側
【ねぐら入り時刻】18:55
【ねぐら入りした時の照度】不明
【観察内容】
18:35 200羽が上流側へ飛翔していく。130ルクス
18:40 川崎市側の中州の上空を飛ぶ。100羽程度。85ルクス
18:45 川崎市側の中州の上空、さらに増える。500羽程度。50ルクス
18:50 ツバメの姿が見えなくなる。調布市側の水際からだと川崎市側の詳細はわからない。15ルクス
18:55 ツバメの声はするが数羽程度か。7ルクス
19:00 調布市側の中州にも4羽程度はねぐら入りしているが、ほとんどは川崎市側だろう。2ルクス 

情報提供 渡辺仁

2010.05.06

上河原堰上流(5/5)930羽

5月1日よりは明らかにツバメの数が増えていました。また、上空をあまり飛ばなかった前回と異なり、上空を高く飛翔する行動が見られました。

【場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市地先)
【日時】2010年5月5日(水)18:15~19:30
【天候】晴れ
【日没】18:31
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約930羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の堰上流中州の下流端(5月1日とほぼ同じだが広がる)
【ねぐら入り時刻】18:55
【ねぐら入りした時の照度】5ルクス
【観察内容】
18:24 20羽が上空を飛翔する。
18:28 再び20羽が上空を飛翔する。
18:38 50羽以上が上空を飛翔する。
18:40 150羽が上空を旋回飛翔する。70ルクス
18:45 200羽以上が上空を渦巻くように飛翔する。やがて水面に下りて低く行ったり来たり飛翔する。30ルクス。
18:47 400羽以上が水面上を飛翔する。
18:50 まだ水面上を飛翔している。13ルクス。
18:51 水面上を飛翔し、流れるように水面上に張りだしたヤナギと枯れヨシに止まり始める。
18:53 一度大半がねぐら入りしたが一斉に飛び出す。
18:55 ほとんどのツバメがねぐら入りする。まだ騒がしい。ライトスコープでカウントしたところ930羽を数える。ねぐら入り環境は、ヤナギと枯れヨシ、ほぼ半々程度。

情報提供 渡辺仁

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2010.05.02

春ねぐら発見!上河原堰上流(5/1)280羽

【場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市地先)
【日時】2010年5月1日(土)18:00~19:30
【天候】晴れ
【日没】18:27
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約280羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の堰上流中州の下流端
【ねぐら入り時刻】18:53
【ねぐら入りした時の照度】5ルクス
【観察内容】
18:00 ツバメはほとんどいない
18:30 15羽が水面上を下流へ飛翔していく。250ルクス
18:35 ツバメの姿は見えない。150ルクス
18:38 20羽が上流から出現、通り過ぎる。
18:40 数羽がばらばらと周辺を飛び回る。60ルクス
18:42 20羽の群れが行ったり来たりする。
18:45 ツバメの姿が見えなくなる。25ルクス
18:46 100羽の群れが突如出現する。
18:47 200羽の群れとなる。
18:50 中州下流端の枯れヨシが倒れて水面に張りだした部分とヤナギの水面に張りだした枝に止まり始める。昨日とはねぐら入りの場所が違う。8ルクス
18:53 ほぼねぐら入り終了。ライトスコープで数えると約280羽。5ルクス。
19:02 ほとんどのツバメが飛び出す。じきに戻る。ほとんどは、ヤナギの水面に張りだした枝にねぐら入り。

情報提供 渡辺仁

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