上河原堰上流(6/12)980羽
川崎市側の堤防から観察しました。
先週よりはかなり増え、幼鳥が加わりはじめ増加が始まりました。
今日もほとんどはヤナギにねぐら入りです。
【観察場所】二ヶ領上河原堰上流右岸(川崎市側)
【日時】2010年6月12日(土)18:30~19:30
【天候】晴
【日没】18:57
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約980羽
【ねぐら入りした場所】右岸川崎市側の堰上流中州の右岸側
【ねぐら入り時刻】19:20
【ねぐら入りした時の照度】14ルクス
【観察内容】
18:30 5羽程度が飛翔するのみ。3500ルクス
18:35 状況は変わらず。2600ルクス
18:40 右岸側の堤防上を河道方向から10羽飛来する。2000ルクス
18:45 中州上を20羽ほどが飛ぶ。1400ルクス
18:50 ツバメの姿は見えなくなる。1050ルクス
18:55 50羽ほどが飛来する。680ルクス
18:58 一部が止まり始める。490ルクス
19:00 止まっているツバメが200羽程度に増える。400ルクス
19:05 止まっているツバメ200羽。上空を300羽程度が飛翔。180ルクス
19:10 700羽ほどが止まっている。先週使っていなかったヤナギの木にも入り、ねぐら入りの範囲が明かに広い。43ルクス
19:15 大半が止まっているが、飛び回っているツバメもいる。ねぐら入りは低く流れるにように入る。35ルクス
19:20 ほとんどが止まっている。ねぐら入り。まだ騒がしい。14ルクス
ライトスコープでカウントすると、数は約980羽。先週の場所を含む広い範囲。やはり8割は水に張りだしたヤナギの枝。先週使っていなかったヤナギも使う。2割は枯れヨシ・オギにねぐら入り。ヤナギの高さは3~4m。
頭上を飛翔した17羽のツバメのうち3羽(17%)が幼鳥。今シーズン初めて幼鳥のねぐら入りを確認。
ハヤブサのハンティングを確認しました。
19:10 ハヤブサが飛翔し、右岸側の水道施設近くの送電鉄塔の先端に止まる。飛翔中のハヤブサを見ると、足に小型の鳥類をつかんでいる。ツバメと思われる。送電鉄塔でそれを食べるが、カラス1羽が近づいたため、飛び去った。
情報提供 渡辺仁
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