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2012.04.29

上河原堰上流(4/28)500羽

さらに個体数が増えました。
この時期の集団ねぐらは個体数の変動が大きいのではないかと想像していましたが、基本的に右肩上がりということがわかりました。渡り途中のツバメはあまり含まれないということではないかと想像します。
ねぐらに使われるヤナギの枝も葉っぱが大分展開してきました。
個体数が増えてきたので1本だけでなく3本のヤナギにねぐら入りしました。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市側)
【日時】2012年4月28日(火)18:20~19:00
【天候】曇
【日没】18:25
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約500羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の中州
【ねぐら入りした環境】水面上に張り出したヤナギの枝(3本)
【ねぐら入り時刻】18:44(日没19分後)
【ねぐら入り時の明るさ】6ルクス
【観察内容】
18:25 ツバメ200羽ほどが中州の上空を行ったり来たり
18:30 一部はヤナギの枝に止まり始める。
18:40 落ち着かず水面上を行ったり来たりしながら除除にねぐら入りするツバメが増えてくる。
18:45 ほぼ全てのツバメがねぐら入りする。近接した3本のヤナギに止まる。数羽は倒れたヨシの茎に止まる。

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2012.04.17

上河原堰上流(4/17)250羽

上河原堰上流(4/17)250羽

4月8日とほぼ同じ場所にねぐら入りしました。
大分個体数が増えました。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市側)
【日時】2012年4月17日(火)18:00~19:00
【天候】曇
【日没】18:16
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約250羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の中州
【ねぐら入りした環境】水面上に張り出したヤナギの枝
【ねぐら入り時刻】18:37(日没21分後)
【ねぐら入り時の明るさ】未測定
【観察内容】
18:05 ツバメ10羽ほどが上空を飛ぶ
18:10 ツバメ20羽ほどが上空を飛ぶ
18:15 ツバメ50羽ほどが堰下流方向の上空から堰湛水域の上空を行ったり来たり
18:25 150羽に増える。上空を飛翔する
18:30 200羽以上が上空を飛翔する。
18:33 高度を下げ水面上を飛ぶようになる。
18:37 中州のヤナギの枝にねぐら入り
4月8日とほぼ同じ場所。べてのツバメは成鳥。

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2012.04.08

上河原堰上流(4/8)70羽

上河原堰上流(4/8)70羽

昨日に引き続き調査を実施しました。
昨日ねぐら入りした場所より10mほど下流の同じような環境にねぐら入りしました。
少し個体数が増えたようです。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市側)
【日時】2012年4月8日(土)18:10~19:00
【天候】晴
【日没】18:08
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 70羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の中州
【ねぐら入りした環境】水面上に張り出したヤナギの枝
【ねぐら入り時刻】18:30(日没22分後)
【ねぐら入り時の明るさ】6ルクス
【観察内容】
18:10 ツバメの50羽ほどの群れが水面上低く、飛び回っている。堰の湛水範囲を上流から下流へ往復するように群れで飛び回っている。
ツバメは高く飛ぶことなく低く飛び回ってそのまま、中州の調布市側に張り出したヤナギの枝にねぐら入りする。昨日と同じ場所と、10mほど下流の同じような環境に分かれてねぐら入りしたが、やがて下流側に集約した。
ライトスコープで確認するとねぐら入り数は約70羽。すべてのツバメは成鳥。


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2012.04.07

上河原堰上流(4/7)55羽(今年初確認)

上河原堰上流(4/7)55羽

春先の集団ねぐらを探すのは難しいのですが、早い時期にねぐらを確認しました。
昨年も同じ場所で4月下旬に確認しましたが、今年は形成される時期をほぼ特定できました。
4月1日には確認できなかったので、おそらく2~6日の間に初めて形成されたのではないかと思います。
本年初認です。

川面を渡る風はすこぶる寒く、シャッターを押す指がかじかみ、手袋を忘れたことを強く後悔しました。
なお、ねぐらの観察されたこの中州は、上河原堰改修工事に伴い、下流側が若干浚渫され小さくなっており、2012年度中に全て浚渫されてしまいます。
川崎市側の中州(夏にねぐらの規模が大きくなると使われていた)は2011年度中にすでに浚渫されてなくなっています。

【観察場所】二ヶ領上河原堰上流左岸(調布市側)
【日時】2012年4月7日(土)18:10~19:00
【天候】晴
【日没】18:07
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 55羽
【ねぐら入りした場所】左岸調布市側の中州
【ねぐら入りした環境】水面上に張り出したヤナギの枝
【ねぐら入り時刻】18:26(日没19分後)
【観察内容】
18:10 すでにツバメの50羽ほどの群れが水面上低く、飛び回っている。割に狭い範囲を上流から下流へ往復するように群れで飛び回っている。
ツバメは高く飛ぶことなく低く飛び回ってそのまま、中州の調布市側に張り出したヤナギの枝にねぐら入りする。
ライトスコープで確認するとねぐら入り数は55羽。すべてのツバメは成鳥。
気温が低く6℃。

なお、3月24日、31日および4月1日も同じ場所・状況で調査を行ったが集団ねぐらは確認できなかった。

水面上を飛翔するツバメの群れ
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水面上に張り出したヤナギの枝の上にねぐら入りしたツバメ
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