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日本野鳥の会の富岡さんのフェイスブックにツバメの集団ねぐら情報が掲載されています。
9月5日、八王子市恩方町に形成されているシラカシにねぐら入り
する小規模の集団ねぐらを観察しました。
18時10分に上空にツバメが現れ、少し上空を旋回した後、18時20分までに1本のシラカシにねぐら入りした。羽数は30~50羽程度であった。シラカシは10メートル程度の高さで、2階建ビルが両側にある隙間に植わっていた。近くにスズメ、セキレイ(セグロ・ハク半々程度)の集団ねぐらもあった。
7月11日以来、約一ヶ月ちょっとぶりに観察しました。
前回は見事なねぐら入りでしたが、今回も数は減っても、そこそこの数が集まると思っていましたが、完全に肩すかしでした。街中のツバメももうかなり少ないし、おそらくもう渡ってしまったのでしょう。 2週間ぐらいツバメの渡りは早い感じです。イランには1ヶ月ほど不在でしたが、街中にうるさいほどいたヨーロッパアマツバメの姿もすっかりいなくなっていました。上空を飛ぶツバメが全然みえなかったので、ねぐら入りゼロかと思いましたが、双眼鏡でヨシ原の中を見ていたらやっと1羽見つけました。
【場所】イラン国ギラン州ラシュト市ヤナック沼
Eynak lagoon,Rasht,Gilan Province,Isramic Republic of Iran 37゜16′24.43″ N 49゜32′49.69″
【日時】2014年8月22日(金)19:30~20:30
【日没】19:58
【天候】晴
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】1羽以上
【ねぐら入りした環境】沼のほとりのヨシ原(ヨシ原のすぐ横は幹線道路が走っている)
【ねぐら入りした時刻】現地時間(サマータイム)20:10以前(日没後12分以前)
【観察メモ】
19:30 ツバメはいない。イエスズメがヨシ原にすでにたくさん入っており、さらに集まって来る。
19:40 イエスズメに続きホシムクドリも続々とヨシ原に入ってくる。
20:00 ヨシ原から一部のイエスズメが近くの街路樹(プラタナスの一種?)に移動する。そちらもねぐらにするようだ。ヨシ原にも相当数のイエスズメが残っていて、ヨシ原と隣接する街路樹をねぐらにするらしい。
20:10 ヨシ原の中にツバメが1羽ねぐら入りしているのを確認。
ヨシは多摩川のと比べて、背が高く茎も太く、とても丈夫で、十円玉4枚(ツバメの重さ)の負荷をかけてもびくともしませんでした。(多摩川のヨシはうまくのせないとヨシが倒れる)同じ種類と思いますが、生長の違いでこうも丈夫さが違うものかと感じました。
ツバメ、イエスズメ、ホシムクドリがねぐら入りしたヨシ原。
1羽だけ見つけたねぐら入りしたツバメ
イエスズメはヨシ原だけでなく街路樹にもねぐらをとった
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