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2015.07.27

谷地川合流点上流(7月26日)30,000羽

■調査地名:  多摩川右岸谷地川合流点上流
■観察者名:  若狭 誠、福本 健ほか  5名
■観察した年月日:       2015.7.26
■観察した時間:        18:20~19:30
■天候・風など:        晴
■ねぐら入り数:        30,000
■メモ:    昨日25日は、立川の花火が原因なのか、ねぐら入りが確認できなかった。

今日は、再びねぐら入りするかの確認である。
若狭 誠、福本 健のほか、多摩川流域ツバメ連絡会のHさん、奥多摩支部のFさん、Tさんの5人で

谷地川の右岸側から観察した。
30,000羽のねぐら入りが観察できた。

18時50分までは、上空に100羽程度、

コウモリも舞い始めたが
19寺00分からは、徐々に増え始め
19時10分あたりからピークで30000羽、

上空と低空にツバメ多数、。
      特に上空の密度が高い。

ねぐら入り進むが空一杯のツバメはなりなかなか減らない。
19時20分静かになってきた。ねぐら入りした模様。

横須賀市船越一丁目国道16号線上電線ねぐら(7月26日)0羽

【場所】横須賀市船越一丁目国道16号線上
【日時】2015年7月26日(日)2:30
【天候】曇り
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】0 羽
【観察メモ】
ツバメの集団ねぐらは確認できなかった。
昨年は道路沿いの電線は一部に、ツバメよけと思われる布が付けられていたが、今はない。
ここは地付きの繁殖ツバメではなく、渡りの途中のツバメだけに使われる場所のようである。いつも8月中旬から9月にかけて確認されている。この時期はまだ早いだろうと思っていたが、やはりまだのようであった。ほとんどが成鳥に使われることから、北方のツバメの渡りの中継地点なのではないかと思われる。
一昨年2013年は8月31日に同じ場所で390羽のねぐら入りを観察。

2015.07.25

谷地川合流点上流(7月24日)30,000羽

【場所】多摩川右岸谷地川合流点上流(日野市栄町3丁目と日野市日野(飛び地)の境界付近))
【日時】2015年7月24日(金)18:20~19:40
【天候】曇り(晴れ間)
【観察者】渡辺仁、福本健、若狭誠
【ねぐら入りした個体数】約3万羽
【ねぐら入りした環境】ヨシ、一部オギ
【日没時刻】18:52
【ねぐら入り時刻】19:20(日没28分後)
【観察メモ】
22日に福本さん達が確認した集団ねぐらを案内してもらい、ねぐら位置を特定しました。
18:20 到着時から10数羽程度が草地上を飛翔している。なかなか数が増えない。
18:50 500羽程度に増える。
18:55 作業道(砂利道)の上に2百羽程度のツバメが着地しては飛び立つを繰り返す。
19:05 約1万羽に増える。上空をあまり飛ばず、低い位置を流れるように飛ぶ事が多い。
19:07 さらに増え、上空を乱舞するものも増えてくる。
19:08 ねぐら入りするツバメが少し出始める。ほとんどはまだ飛翔している。
19:15 大分暗く、ヨシ原上を低く飛ぶ大群のツバメがいる一方、上空を飛翔する群れは小さくならず
    さらに多くのツバメが集まって乱舞する。
19:20 木の葉落としでほとんどがねぐら入りする。止まる場所を決められず低い位置を飛ぶものも結構いる。
【ねぐらの環境】
ほぼ、工事で伐採され最近裸地にされた地区の低茎草本群落が手前にある。ヨシ原も工事で裸地になった部分であるが、やや早く高茎草地となった部分らしい。ヨシ原はごく小さな面積が筋状、島状にしか分布していない。ヨシの周辺の多くはオギ原。オオブタクサ等も分布している。
ヨシについても、府中等のヨシと比較するとヨシの葉の密度が高い形状であり、葉には止まりにくそう。
ツバメが入ったのはヨシの部分が中心のように見えるが、ツバメは止まり場を探すのに苦労している(定位するまで時間がかかる)ように見える。頂部に止まりやすい場所があまり見つからず、低い位置にも相当数が入っているため、ライトスコープではツバメが隠れて見づらい。周辺部のオギも止まりやすい位置を一部使っているとともに、去年の刈れヨシ等止まりやすい場所、またヨシではない枯れた枝なども使っている。
総じて、ツバメの集団ねぐらの環境としてはあまり良くないと評価する。安定した集団ねぐらとしては期待できないかもしれない。ただ、工事後環境が激変している場所でもあるので、良い方向に進む可能性もあるかもしれない。
【所感】
タイミングとして、府中四谷橋下流の集団ねぐらが消失したところであったので、その集団ねぐらが移動したのではとの指摘もあるが、今までの多摩川でのツバメの集団ねぐらの基本的な分布状況や環境を踏まえると、
  • 府中四谷からの距離(直線距離で6.6キロ上流側)がやや離れていること、
  • 昨年からここに集団ねぐらがあったのではという情報がちらほらあること
などから、おそらく府中四谷の集団ねぐらとは関係ないだろうと考えている。
むしろ、2004年以降見失っている日野用水堰上流の集団ねぐら(2.5キロ上流側にあった)の系譜を継ぐ集団ねぐらを再発見したと考えた方が妥当ではないだろうか。
(渡辺仁)

Panorama

ねぐら全体の環境。手前に伐採されたベルト状の低茎草地があるがその河川側にベルト状に広がる。

Map

ねぐらの位置

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ヨシ原が小面積ながら分布する。オギが多い。

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作業道(砂利道)上に就塒前集合するツバメの群れ

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ヨシ原上を飛翔するツバメの群れ

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低く飛ぶツバメの群れは迫力がある

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同上。

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遅い時間になってから上空を乱舞した。

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成鳥の多くが、風切羽の換羽が始まっている。

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ねぐら入りしたツバメ。背景の建物は昭島市側。

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ねぐら入りしたツバメ。ヨシ原にある別の植物の枯れ枝に止まる。

2015.07.24

府中四谷橋下流の各種観察会中止のお知らせ

  • 府中四谷橋下流の集団ねぐらですが、先週までは1,000羽弱のねぐら入りが確認されていましたが、ここ数日ねぐら入りが確認されていません。 それを受けて、いろいろな団体の実施するいくつかの観察会が中止となっています。ご注意下さい。
  • 樹林化による環境の悪化、台風によるヨシ原の環境悪化などがいくつかの理由が考えられます。今後のねぐらの行方が気になります。

2015.07.19

府中四谷橋下流(7月18日)500羽

先日の大雨の影響かヨシ原は冠水していました。胴長をはいてヨシ原の中を見てみましたが、結構、オオブタクサ、ヤブガラシ、セイタカアワダチソウなどが多いようです。

ヨシの生長はあまり良くないように見えますが、それでもツバメのねぐらができない程ではありません。

ツバメの数はこの時期としては少なく、一応ねぐら入りしましたが、数は少なくせいぜい500羽程度と思われます。

【観察場所】府中四谷橋下流

【日時】2015年7月18日(日)17:55~19:30
【天候】晴れ(雲多い)
【日没】18:56
【観察者】渡辺仁、峯尾他3名
【ねぐら入りした個体数】 約500羽
【ねぐら入りした場所】歩道の下流側
【ねぐら入りした環境】ヨシ
【ねぐら入り時刻】19:20(日没の24分後)

【観察内容】
18:00 数羽程度が時々飛翔している。その後なかなかツバメが増えない。
18:50 ツバメが増えてくる。100羽程度。ツバメよりアブラコウモリの方が多い印象。
19:05 ツバメが増えてきてヨシ原上を飛ぶものが多くなる。
19:15 やや遠方下流側を飛ぶものが多い。コシアカツバメの声も確認される。
19:20 飛翔するツバメが見えなくなる。ほとんどのツバメがねぐら入り。ヨシの高い位置ではなく低い位置にねぐら入りしたようだ。

情報提供 渡辺仁

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虹の下の観察者

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冠水したヨシ原と虹

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飛翔するツバメ

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ねぐら入りしたツバメ。数は少なく、また低い位置に入っている。

2015.07.09

イランのツバメの集団ねぐら(7月8日)10,000羽以上

約1年ぶりの観察です。 町の外れにある小さな沼の畔にヨシ原が広がっています。

【場所】イラン国ギラン州ラシュト市ヤナック沼
 Eynak lagoon,Rasht,Gilan Province,Isramic Republic of Iran  37゜16′24.43″ N 49゜32′49.69″ 
【日時】2015年7月8日(水)20:30~21:05
【日没】20:35
【天候】薄曇
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】10,000 羽以上
【ねぐら入りした環境】ヨシ原
【ねぐら入りした時刻】現地時間(サマータイム)20:57 日没後22分
【観察メモ】
20:30 上空をツバメの群れが飛翔する。1000羽程度。
20:35 さらに増え、上空を数千羽が飛翔する。
20:40 あちこちのヨシ原にばらばらで潜り込むツバメが出てくる。
20:45 木の葉落としのように垂直にヨシ原に下りてくるツバメが増えてくる。昨年と同じ位置に大半がねぐら入りしたように見えたが、道路を挟んだ西側の池のヨシ原にも入っているかもしれない。
20:53 ほとんど上空を飛ぶツバメが見えなくなる。 ストロボを使って写真を撮影するとツバメが数羽写る。ここではいつも通り、ヨシの頂部でなく若干低い位置にツバメは止まっている。多摩川のツバメの位置とは全く違っている。ヨシは同じ種らしいが、多摩川のヨシよりは大分立派に見える。

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