中央道上り談合坂SA(8月4日)1万5千~2万羽
場所】山梨県上野原市 中央道談合坂上りSA
【日時】2015年8月4日(月)18:40~23:00
【天候】晴れ
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】15,000~20,000羽
【ねぐら入りした環境】ケヤキ38本、サクラ6本、合計44本
【日没時刻】18:46
【ねぐら入り時刻】19:14(日没28分後)
【観察メモ】
デジタルカメラで、44本すべての樹木を各2枚反対方向から撮影し、写真上でねぐら入りしたツバメを写真上でカウントしたところ、合計11,352羽が確認できた。1本当たり最も撮影されたツバメの数が多かったのは993羽のケヤキであった(実際はもっと多いはず)。
実際にねぐら入りした総数は、撮影できない死角(樹木の内側など)があるので、少なくとも2割程度は撮影できていないのは確実と考えられ、同数までは死角にいないと考えれば、1万5千羽~2万羽がねぐら入りしていると推定する。ねぐら入りする前の飛翔状況から見積もってもその程度が妥当と考えられる。
なお、一部の樹木は、スズメ、ハクセキレイもねぐら入りしており、共存している。
ガソリンスタンドの従業員の話によれば、ツバメの数が最も増えるピークは8月20日頃。多摩川よりは2~3週間遅れる。渡りのツバメが多く利用しているためと考えられる。
例年通り、トイレ棟北側の一群の樹木(輪の広場周辺)に最も多くのツバメがねぐら入りしている。
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