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2016.07.30

多摩大橋下流(ひょうたん池)ねぐらへのアクセス方法

多摩大橋下流(ひょうたん池)ねぐらを観察の皆様へのご案内
ツバメの集団ねぐらのピークの時期となりました。
(2016年7月13日頃に谷地川合流点上流からひょうたん池にねぐらが700m移動したため、名称を多摩大橋下流ひょうたん池集団ねぐらと改めました)
現在、多摩川で最も大規模な集団ねぐらであります多摩大橋下流(ひょうたん池)で観察される方にアクセス方法のご案内です。
現地は車の駐車場がないので、公共交通機関がおすすめです。
JR中央線日野駅下車
バス4番乗り場 系統名:[日21]宇津木台行き
小宮町東バス停下車下車(日野駅から約6分)
ツバメ集団ねぐら観察場所までバス停から徒歩約15分。
河川敷はぬかるみがあったり条件が悪いので足下はしっかり準備を。
堤防から砂利道沿いに河川敷を歩けば観察場所に到達します。
看板が目印です。
看板より南側から観察しましょう。十分迫力のあるツバメのねぐら入りが
観察できます。マナーを守って観察しましょう。

Yajigawa

Signboard

2016.07.19

多摩大橋下流ひょうたん池(2016年7月18日)15,000羽

【場所】多摩大橋下流ひょうたん池
【日時】2016年7月18日18:45~20:00
【天候】晴れ
【観察者】渡辺仁、(八王子・日野カワセミ会)福本・若狭、野鳥の会奥多摩支部滝島
【ねぐら入りした個体数】約15,000羽
【ねぐら入り時刻】19:25
【日没時間】18:56
【ねぐら入りした環境】ヨシ及びごく一部ヤナギ・オオブタクサ
【観察メモ】
昨日特定したひょうたん池付近の集団ねぐら近くの工事用道路上から観察。
ねぐらに近い分だけ迫力のツバメの飛翔が見られた。相当暗くなるまで上空を乱舞しており、木の葉落としのようにねぐら入りした。
ひょうたん池の北~東の岸沿いに分布するヨシ原がねぐら環境となっており、ヨシ原の中及び隣接するヤナギやオオブタクサもごく一部が利用されているようであった。

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Photo

2016.07.18

多摩大橋下流ひょうたん池(2016年7月17日)10,000羽

【場所】多摩大橋下流ひょうたん池
(2016年7月13日頃に谷地川合流点上流からひょうたん池にねぐらが700m移動したため、名称を多摩大橋下流ひょうたん池集団ねぐらと改めました)
【日時】2016年7月17日18:45~20:00
【天候】曇り
【観察者】渡辺仁、(八王子・日野カワセミ会)福本・若狭、野鳥の会奥多摩支部の方
【ねぐら入りした個体数】約10,000羽
【ねぐら入り時刻】19:15
【日没時間】18:56
【ねぐら入りした環境】ヨシ及び一部ヤナギ
【観察メモ】
昨日の観察会の際に、上流側への集団ねぐらの移動が確認されたため、移動先の位置の特定のために調査を実施した。
やや上流の視野の広い堤防上に下がり調査定点とし、双眼鏡でツバメのねぐらを追跡して概ねのねぐら入り場所を確認。
その後、ねぐら入りした場所と思われる場所に接近し、ライトスコープでツバメのねぐら入り場所を特定した。その結果、当初のヨシ原の位置より700m上流のひょうたん池周辺が新たな集団ねぐらとなっていることがわかった。
ひょうたん池周辺は、水際である分条件は良いが、あまり大きなヨシ原ではない。今回もヨシ原のヨシに止まっているのは確認でたが、ヨシの中のヤナギも使われていた。条件はさほど良くないし、そもそも収容力が大きくなさそうなので、さらに個体数が増えていく今後も不安定な状況が続くかもしれない。

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谷地川合流点上流(2016年7月16日)8,000羽【観察会】

【場所】谷地川合流点上流
【日時】2016年7月16日18:30~19:40
【天候】曇り
【観察者】渡辺仁・多摩市ツバメ調査員有志一同
【ねぐら入りした個体数】約8,000羽
【ねぐら入り時刻】19:15
【日没時間】18:56
【ねぐら入りした環境】不明。
【観察メモ】
多摩市ツバメ調査員有志一同による観察会。14名が参加しました。
数日前(13日)より当地の集団ねぐらが移動してしまっていることが確認されており、集団ねぐらが観察できない可能性を事前に説明した上での半ばギャンブル的な観察会でした。
観察会当日は、不幸中の幸いで、上空を多くのツバメの飛翔し、集団ねぐららしいツバメ大群の飛翔が観察できました。
ただし、やはり2015年及び16年7月上旬までにねぐら入りしていたヨシ原には入りませんでした。ツバメの飛翔は上流側にシフトしているようで、ねぐらも上流方向に移動したと推定されました。

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府中四谷橋下流(2016年7月2日)30羽

【場所】谷地川合流点上流
【日時】2016年7月2日18:50~19:30
【天候】晴れ
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】約50羽
【ねぐら入り時刻】19:28
【日没時間】19:01
【ねぐら入りした環境】ヨシ
18:50 30羽程度飛翔。
19:05 300羽ほどが上空を飛ぶ。
19:10 ヨシ原の上低く飛ぶが数は少ない。
19:15 30羽ほどがヨシ原の上を飛ぶが、上流の方向で100羽程度が飛んでいる。
19:18 100羽程度がヨシ原の上を低く飛ぶ。
19:17 約5000羽となる。低く飛ぶがまだ止まらない。
19:20 ヨシに止まり始める。
19:23 約50羽がねぐら入り。少ない。やや低いヨシ原の部分(ヨシ刈り試験区)に入る。
【観察メモ】今年も府中四谷の大規模な集団ねぐらは形成されないのかもしれない。2002年の発見当時と比較するとヨシ原周辺の樹林化が進みつつある。

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谷地川合流点上流(2016年7月3日)5,000羽

【場所】谷地川合流点上流
【日時】2016年7月3日18:50~20:00
【天候】晴れ
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】約5,000羽
【ねぐら入り時刻】19:28
【日没時間】19:01
【ねぐら入りした環境】ヨシ
18:50 500羽程度飛翔。
19:00 南から多くのツバメが飛来してくる。
19:05 約1000羽となる。
19:10 約2000羽となる。
19:15 低空を飛ぶようになる。
19:17 約5000羽となる。低く飛ぶがまだ止まらない。
19:20 上空を渦巻くように飛ぶ。
19:21 止まり始める。
19:25 一斉に飛び立つ。5000羽が渦巻くように飛翔し、木の葉落としでヨシ原に入る。
19:28 ねぐら入り。
【観察メモ】
蒸し暑い。約35度。
85%が幼鳥。

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府中四谷橋下流(2016年6月28日)500羽

【観察場所】府中四谷橋下流

【日時】2016年月28日 20:30~21:00
【天候】晴れ(雲多い)
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】 約500羽
【ねぐら入りした場所】歩道の下流側
【ねぐら入りした環境】ヨシ
谷地川観察後、移動して観察。ねぐら入りした後のツバメをライトスコープで確認。数は不明だが数百羽程度は入っていると思われる。

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2016.07.14

谷地川合流点上流(2016年6月26日)3,000羽

【場所】谷地川合流点上流
【日時】2016年6月26日19:00~20:00
【天候】晴れ(雲多い)
【観察者】渡辺仁
【ねぐら入りした個体数】約3,000羽
【ねぐら入り時刻】19:20
【日没時間】19:01
【ねぐら入りした環境】ヨシ
当地のヨシ原は、まとまりとしては府中四谷より小さく、小さなヨシ群落がオギ群落等の間にいくつも散在しているように見受けられる。しかし周辺が樹林化しておらず広い
範囲にこの状態は、昨年からほとんど変化はないように見受けられた。個々のヨシ群落としては小さく、ピーク時のツバメを受け入れるには十分ではないようにも感じる。
【観察メモ】
到着したのが遅かったのですでに多くのツバメが集まっている状態であった。ヨシ原上を渦巻きのようにツバメの群れが乱舞し、昨年と同じ場所にねぐら入りした。

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