第2回ひょうたん池ヨシ原管理活動終了!
第2回多摩大橋下流ひょうたん池
ヨシ原管理活動及び看板設置終了!
2017年6月17日の夕刻、第二回の多摩大橋下流ひょうたん池ヨシ原管理活動を実施しました。
八王子・日野カワセミ会を中心に、日本野鳥の会奥多摩支部、バードリサーチのボランティアにて作業を実施しました。
昨夏はじめてツバメの集団ねぐらが確認されたひょうたん池ですが、ヨシ原の面積は小さく、他の植物に被圧されつつあることが確認されており、このままだと乾燥化・遷移が進みヨシ原が衰退することが想定されます。
今回の活動では、ヨシ原を少しでも長く良好な状態に保ち、ツバメの集団ねぐら環境として維持される事を目的として、ヨシ原の中のクズ、ヤブガラシ、カナムグラなどのつる植物、セイタカアワダチソウやオオブタクサなどの外来植物を除草しました。驚くことにアレチウリも少しですが侵入しており駆除しました。また、ひょうたん池周辺部のニセアカシアも一部伐採しました。
また、これから観察のシーズンをむかえ、不用意にねぐらに近づきすぎなよう、注意看板を世知しました。
活動終了後、ツバメのねぐら入りの観察会を行いました。約1000羽がねぐら入りしました。今年は5月上旬からツバメのねぐら入りが継続して観察されています。
少しでもツバメの集団ねぐら環境が継続するよう、ヨシ原の管理活動は長く継続する必要があります。皆さんのご協力をお願いします。