多摩大橋下流(下水処理場放流口下流側竹林)(18/7/15)10,000羽
【観察場所】多摩大橋下流(下水処理場放流口下流側竹林)
【日時】2018年7月15日(日)18:40~19:45
【天候】晴
【日没】18:57
【観察者】渡辺仁、滝島
【ねぐら入りした個体数】 約10,0000羽(上空の飛翔数から推測)
【ねぐら入りした場所】日野市
【ねぐら入りした環境】竹林及びそれにからみついたクズ、周辺のオギ(数羽程度)
【ねぐら入り時刻】19:25頃(日没28分後)
【ねぐら入り時の明るさ】3ルクス
【環境】
地上高5-6mぐらいの竹林の端の長さ60-70mぐらいの範囲にねぐら入りする。
ねぐら入りの高さは3-4mぐらい。
竹林内では、竹林の内部でなく端部を使う。
今年は春先から7月1日までは、谷地川と多摩川の合流点近くの釣り堀近くのヨシ原・ヤナギをねぐらとして使っていたが、7月2日から下水処理場放流口下流側竹林に移動した。
2016~2017年の通称ひょうたん池、2017年の多摩大橋直下のヨシ原は今のところ使わず、より環境の悪い竹林を使っている。ツバメの個体数が増えてきているが、これらを収容できる大きなヨシ原がない事が問題と思われる。
多摩川で竹林主体の環境にねぐら入りするのは文献も含めて初めての記録である。(ヨシ原の周辺部の竹林に少数が入った事例はある)
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速報ですが、17日に集団ねぐらは、この竹林から移動してしまったそうです。わずか半月の滞在でした。やはり環境が良くなかったのでしょうか。まだ近くにいるようですが、移動先は特定できていません。
投稿: 渡辺仁 | 2018.07.18 13:12