多摩大橋下流(谷地川合流点付近の釣り堀付近)(18/7/23)10,000羽
【観察場所】多摩大橋下流(谷地川合流点付近の釣り堀付近)
【日時】2018年7月23日(月)18:40~19:45
【天候】晴
【日没】18:54
【観察者】渡辺仁
【観察場所】昭島市富士見町側の多摩川堤防上(ねぐらまで約200m)
【ねぐら入りした個体数】 約10,0000羽
【ねぐら入りした場所】日野市栄町3丁目
【ねぐら入りした環境】ヨシ原及びそこに点在するヤナギ
【ねぐら入り時刻】19:15頃(日没21分後)→実際はもっと遅かったかも。
【ねぐら入り時の明るさ】8ルクス
【状況】
昭島市側から観察。
昭島側の堤防を越えて集まるツバメは多くないが、数百羽程度はいるようだ。
ツバメは主に日野市側の上空を飛んでいるのが見え、多摩川の河川水面上ぐらいまでは飛来するようだが、昭島市側の護岸まで来ることはないので迫力はない。
双眼鏡と望遠鏡を使って観察するとねぐら入りするツバメはよく見えるが、肉眼ではあまりはっきりしない。
19:05 ヨシ原上空をツバメが低く多数飛んでいる。50ルクス。
19:07 ヨシ原にツバメが止まり始める。
19:10 ツバメはかなりが低くなった場所のヨシ原に止まっている。22ルクス
19:11 まだかなりの大群、数千羽規模のツバメが上空を飛んでウンカのごとく舞っている。かなり距離が遠くて双眼鏡がないと確認できない。
19:15 ほとんどねぐら入りしたように見えるが遠いのではっきりと確認はできない。8ルクス。
ライトスコープで対岸からカウントしたところ少なくとも2100個体分の光った眼を確認できたが、カウントしている途中にツバメが眠り始めてしまったので、その数倍はいるだろう。
このヨシ原は、工事のせいか、あるいは出水のフラッシュのせいかは定かではないが、昨年の枯れたヨシがないので新しいヨシ原であり、夏になり3メートル程度に成長してきたのでねぐらとして使われるようなったと思われる。ヨシ原の中にはヤナギが散在しており、そのヤナギにもねぐら入りする。春先はこのようなヤナギにねぐら入りしていたが、ヨシも使うようになった。
広さは0.5ヘクタール程度か。今後はこのヨシ原で、しばらくねぐらは安定すると予想。
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